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甘いのに体に良い?薬膳スイーツの秘密について調べてみた

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甘いものは大好きだけど、体に良くないからと食べることを控えめにしている人もいらっしゃると思います。そのような人は、薬膳スイーツを試してみてはいかがでしょうか。

 

薬膳は体に良さそうなイメージですが、甘い薬膳でも大丈夫なのでしょうか。その疑問も含め、今回は、薬膳スイーツについてご紹介します。

 

 薬膳とは?

 薬膳

中国の中医学の理論に基づき、「医食同源」という言葉のように、体内に入る食べ物は薬と同じであるという考えで、病気の予防や回復をめざしてとる食事のことです。

 

食べ物を単に空腹を満たすものとしてではなく、健康によい作用をもたらすことをめざして食材を選び調理します。

 

薬膳では、物事にはすべて陰と陽があると考えます。人の体も陰と陽のバランスで成り立っており、食材にも陰のものと陽のものがあります。

 

そして、体に足りないものを食材で補って、陰と陽のバランスを整えるのです。毎日の食事で取り入れていけるとよいのですが、なかなか大変です。

 

そこで、気軽に取り組めて、おいしいと注目を集めているのが薬膳スイーツなのです。

 

 甘いものは体に悪い?

 普通のお菓子は、甘みを得るために砂糖を使用します。砂糖は摂りすぎると肥満の原因になります。

 

また、血糖値を急激に上げる作用があるため、インシュリンの過剰分泌を招き、気持ちがイライラしたり、うつ病を引きおこしたりしてしまいます。

 

薬膳では、基本的に食材そのものの甘みを利用します。

 

さらに甘さを加えたいときは、黒糖やキビ糖、てんさい糖、ハチミツなどを利用します。黒糖やキビ糖は砂糖に比べて血糖値の上昇がゆるやかになります。

 

また、てんさい糖は、血糖値の上昇がゆるやかなのに加えて腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果があります。

 

そして、ハチミツは、ビタミンが含まれているなど栄養豊富で、体内の炎症を抑える効果などがあることから、甘みを加えるだけでなく、ハチミツそのものが薬膳の食材として利用されています。

 

薬膳の甘みは、これらのような体に良い作用をもつものを利用しているため、健康によいといえるのです。

 

薬膳スイーツに利用される食材

薬膳スイーツには、甘みのある果物や野菜が多く使われます。

 

そのほかにも甘みを引き立てる酸味があるものやコクを出すもの、甘みをさまたげない無味のもの、甘みと相性のよい香りをもつもの、のどごしや食感をよくするものなどが使われます。

 

そして、色によってはたらきが異なるとの考えから食材の色を「五色」であらわします。また、寒熱性のはたらきの違いを「四気」、はたらきかける体の場所を「帰経」であらわします。

 

それぞれどのような食材があるのかをご紹介します。

 

 1.五色

青の食材…肝臓や胆のうにはたらきかけます。体の熱を鎮めるはたらきがあり、のぼせや気分の高揚、イラつきを改善する効果があります。

ミント、パセリ、大葉など

 

赤の食材…心臓や小腸にはたらきかけます。血液を補うはたらきがあり、貧血を改善します。また、血行をよくします。

クコの実、クランベリー、ナツメ、ニンジン、ブドウ、ココア、トマト、イチゴなど

 

黄の食材…脾臓や胃にはたらきかけます。消化器官の機能を整えます。下痢症状に効果があり、気力を回復するはたらきもあります。

パイナップル、カボチャ、卵黄、ミカン、レモン、サツマイモなど

 

白い食材…肺や大腸にはたらきかけます。呼吸器を潤し、肌の乾燥を改善するはたらきがあります。

白ごま、牛乳、卵白など

 

黒の食材…腎臓や膀胱にはたらきかけます。発育を促進し、滋養強壮の効果があります。老化防止にも効果があります。

黒ゴマ、黒豆など

 

2.四気

熱性…温める力がとても強い。

唐辛子など

 

温性…体を温めて、血行をよくする。

モモ、ショウガ、カボチャ、アンズ、クリ、クルミ、サクランボ、ザクロ、ナツメなど

 

平性…冷えも温めもしないもの。

トウモロコシ、サツマイモ、イチゴ、イチジク、ウメ、クランベリー、パイナップルなど

 

涼性…体の熱を冷ますもの。

キュウリ、トマト、キンカン、ナシ、ビワ、マンゴー、ミカン、リンゴなど

 

寒性…体を冷やす力が強いもの。解毒作用や通便作用もある。

スイカ、菊花、柿、カリン、バナナ、パパイヤ、メロン、ユズなど

 

3.帰経

肝経の食材…血液の貯蔵、脂肪の代謝を促す場所。

菊花、クコの実、アンズ、イチジク、ウメ、キンカン、サクランボ、スモモ、パパイヤ、ビワ、モモ、メロン、ユズ

 

心経の食材…心臓部分。心臓以外にも精神や意識など目に見えない部分も表します。

ナツメ、小豆、柿、スイカ

 

脾経の食材…胃の機能を補助、全身に栄養を巡らせる作用をする場所。

ナツメ、イチジク、ウメ、キウイフルーツ、キンカン、クリ、バナナ、ビワ、ブドウ、ユズ

 

肺経の食材…呼吸や水分を代謝する場所。

ショウガ、ナシ、ユズ、バナナ、ハチミツ、柿、キンカン、クルミ、サトウキビ、パパイヤ、ビワ、ブドウ、レモン

 

腎経の食材…泌尿器系にあたる場所。ホルモン分泌にも関係しています。

クルミ、黒ゴマ、アンズ、クリ、サクランボ、ザクロ、スモモ、パイナップル、ブドウ

 

まとめ

薬膳スイーツに使える食材は、身近にたくさんありました。何気なく食べるのではなく、自分の体調を考えて目的をもって食材を選び、調理することは、体への良い効果が高まること間違いなしです。

 

今回ご紹介したのものとは別に「五味」「六味」「補・瀉・調」といったあらわしかたもあるそうです。食材の組み合わせを楽しみながら、体に良くておいしい、薬膳スイーツに挑戦してみませんか。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。最後にイイネとかしてくれると喜びます。

 

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