病気と健康

腎臓と血圧の関係~沈黙の臓器だからこそ労ってあげて

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血液のろ過をおこなう重要な臓器である腎臓。

 

この腎臓の機能と言われる高血圧が密接な関係にあることをご存知でしたか。

 

なんと、高血圧を発症している方の約30%は、腎機能の低下が関係していると言われているのです。

 

そして、そのまま放置してしまうと、腎機能の低下が急速に進んでしまい大変なことに。今回は、腎臓と血圧の関係と、どのように対処していくとよいのかをお伝えします。

 

腎臓のはたらきと血圧との関係

では具体的に腎臓の働きが血圧にどう影響しているのかを見てみましょう。

 

1.水分とナトリウムの調節

人は体重の約60%が水分でできています。その水分にはナトリウム(塩分)やカリウムが溶け込んでおり、ナトリウムの量によって体内の水分量が変わります。

 

腎臓のはたらきが正常なときは、過剰な塩分を体外に排出することができるため、体内の水分量が増えることはありません。

 

しかし、腎機能が低下してくると、塩分が水分をともなって体内に残ってしまいます。

 

血圧っていうのは血管の壁に及ぼす側圧のことを言います。

血圧

引用:http://www.kunichika-naika.com/shinryo/naika/koketsuatsu/ketsuatsusokutei/post-79.html

 

水分量が多くなると当然血管内の血液が多くなりますので血管を圧迫して血圧が高くなってしまうんですね。

 

この作用により、高血圧になるとむくみが生じたり、動脈硬化を引き起こしたりするわけです。

 

2.血圧を上げるホルモンの分泌

腎臓に血液を送る腎動脈が細くなった症状の場合、腎臓へ送られる血液量が減少してしまいます。

 

すると、脳は、腎臓への血流を上げようとして、レニンというホルモンを分泌するように命令を出し、高血圧になるのです。これが腎血管性高血圧と呼ばれる症状です。

 

3.糸球体の減少

腎臓の中には、血管が網目状になった糸球体とよばれる部分が多数あります。まあ三角コーナーにある水切りネットのイメージで大体OK。

 

ここで血液はろ過されるのですが、そのろ過機能は血圧によって調節されています。腎臓が病気になり、糸球体が障害をうけると、最終的には血流が停止し、糸球体の構造が破壊されてしまいます。

 

すると、残った糸球体でろ過をおこなわなければいけなくなるため、血圧を上げてろ過機能を上げようとするわけです。

 

しかし、血圧が高い状態が長期間続くと、糸球体の中の血管が傷いてしまうため、腎臓のろ過機能は急激に低下。

 

つまり、腎臓の病気が原因でおきた高血圧の影響で、さらに腎臓が悪くなっていく悪循環におちいるのです。だから、腎機能の低下をゆるめるには、血圧の管理がとても重要なんですね。

 

腎臓をいたわる生活とは

さーて、腎臓と血圧の関係を知ると血圧をコントロールしないといけないなって気づかされるはずです。ただどうやったら血圧を下げることができるのか?

 

テレビやネットの情報を見てすでに知っているかもしれませんが今一度お確かめください。

 

1.辛い物を摂りすぎちゃダメ!塩分を控えた食生活を

血圧をコントロールし、低下させることで腎機能の低下を遅らせることがわかっています。

 

まずは、塩分の摂取量を減らすことを心がけるようにしましょう。初期の場合は1日に塩分6g未満が望ましいです。

 

塩分を制限することで体内の水分が排出されやすくなり、血液量も減少するため、血圧を下げることができます。

 

2.肉ばっかりとっちゃダメ!たんぱく質を控えること

たんぱく質の摂取は、腎臓が悪い人にとって注意が必要です。たんぱく質は人の体を作るための大切な栄養素ですが、体をつくるエネルギーとして使われた後、尿素窒素などの老廃物となります。

 

腎臓が正常な人はこれをろ過し、体外へ排出することができるのですが、腎臓の機能が落ちている人はそれができないため、体内に老廃物が残ってしまいます。

 

そのため、腎機能が落ちている人は、たんぱく質の摂取を控えることが必要なのです。

 

うーん、でもたんぱく質を減らしてしまうと、エネルギーが不足してしまうのではと感じる方もいるかもしれませんね。

 

いや、そんなのは心配する必要はありません。現代の食生活はもともとエネルギーの摂取量が多いからです。それに、エネルギーを補うために、糖質や脂質を多めに摂るようにすれば大丈夫ですから。

 

むしろそれが大切っていうべきか。

 

エネルギーが不足すると、僕たちの体は、筋肉などのたんぱく質を分解してエネルギーを得ようとします。

 

すると、せっかく摂取するたんぱく質を減らしても、腎臓でろ過するたんぱく質は減らないので、腎臓の負担を減らすことができません。

 

だから、たんぱく質を減らした分、カロリーを補うようにすることが腎臓の負担を減らすことにつながるというわけです。

 

3.健康に良さそうなのに?でもカリウムの摂取を控えること

カリウムは、体内の塩分と結びつき、塩分を体外へ排出するはたらきがあります。

 

そのため、腎機能が正常な人がカリウムを摂取すると、体内の塩分を低くすることができるため、高血圧症の改善につながります。

 

しかし、腎機能が落ちている人は、カリウムの排出ができないため、高カリウム血症になり、不整脈や手足のしびれなどの症状のほかに、最悪の場合は心停止をおこすこともあるのです。

 

カリウムは野菜や果物をはじめ、多くの食品に含まれるものですが、水溶性のため、食品をゆでて、そのお湯を捨てることで減らすことができます。

 

そういった工夫をしながら食事を楽しみましょう。

 

4.もはや当たり前のことだけどあえて言う!禁煙をしろと

タバコは血管を収縮させて血圧を上げるはたらきがあります。

 

つまり、タバコを吸うたびに腎臓内の血管を傷つけているということです。本数を減らすだけでは効果は薄いため、しっかりと禁煙をする必要があります。

 

血圧を上げるだけでなくほかにも色々な病気を招く恐れがあるのはご存知の通り。例えばガンとか脳・・以下略。

 

タバコを吸っている人ならこれらのリスクを把握しているはずなので、あえて細かな部分には触れません。

 

大切なのは吸いたいという衝動を抑え、どのような心がけをすることで辞めることができるのか。

 

辞められるのなら苦労しないよ!っていうのも分かりますが、辞める努力を怠ってしまってはダメ人間のままですよ。

 

だけども僕はタバコを吸ったことが一度もないのでタバコなんてアホのそれの人が吸うものだよねって思っちゃうし、タバコ辞めたほうが良いよって堂々と言えるわけですよ。

 

ダメ人間からダメ人間と言われる雪辱ったらありゃしない。

 

どうだ、悔しいか、まるでのび太君から「お前頭悪いから勉強したほうが良いよ」って言われるくらいの屈辱を味わっていることでしょう。

 

そんなプライドはタバコの吸いがと一緒に捨てただと・・

 

このバカ、アホ、オタンコナ・・以下略。

 

いや調子に乗ってすいませんでした。(分かりづらい洒落であった)

 

5.もほや言うまでもない!軽い運動を継続しろと

調子に乗ったついでにまた当たり前のことを言ってみます。運動って大切だよねって。

 

ウオーキングやジョギングといった軽い運動は血行をよくする効果があるため、腎臓にもよい影響をあたえます。

 

ストレッチだけでも、とてもよい効果があります。

 

とくに下半身には大きな血管があるため、股関節や太もも、ふくらはぎのストレッチをすることで、血行の改善に大きな効果が期待できます。

 

どうですか、カビキラー使ったら待つだけでカビが消えるくらいお手軽なことですのでストレッチだけでも習慣にしてみませんか?

 

まとめ

腎機能と血圧には、密接な関係があることがわかりました。

 

腎機能は健常者の50%程度まで落ちていても、腎臓の他の部分でその働きをおぎなうため、ほとんど症状にはあらわれません。

 

そのため、病気の発見が遅れることがあり、「沈黙の臓器」とよばれるのです。高血圧も同じように自覚症状がないことが多く、放置されやすい病気です。

 

しかし、長く健康な状態を保つためには、早期に治療を開始することが不可欠です。血圧を家庭でもチェックして、病気の早期発見につなげたいですね。

 

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