イライラ解消法

カフェインでイライラするのは本当か?その仕組みを徹底解剖!

投稿日:2015年3月25日 更新日:

 

カフェインを摂るとイライラすると言われていますが実際どうなんでしょうか?

 

調べた結果、カフェインは脳へ作用しそれがイライラする原因となっているようです。今回はその仕組みの詳細を書いていこうと思います。

 

カフェインが脳に作用する仕組み

まずはじめにカフェインとは何なのかを説明します。まあ何っていうか聞きなれている言葉なので説明しなくても分かると思いますが、よくコーヒーなどに含まれている物質ですね。

 

アルカロイドの一種で覚醒作用、利尿作用、脂肪酸燃焼作用があります。

 

そして水溶性でもあり脂溶性でもあるカフェインは脳に簡単に進入することができます。

 

本題に戻るとなぜカフェインがイライラを起こすといわれているのか?でしたね。それを知るにはまずカフェインがどのように脳へ作用するのかを知る必要があります。

 

よく眠気覚ましにコーヒーを取られる方がいらっしゃいます。

 

それはコーヒーに含まれるカフェインが覚醒作用をもたらすためです。その覚醒作用の仕組みは以下の通りです。

 

まず人が起きているときに脳の神経は常に興奮しています。その際に分泌される物質がアデノシンです。そしてそれを管理するシステムがアデノシン受容体となります。

 

アデノシンがアデノシン受容体に一定量、結合することで僕たちの体は疲れや眠気を感じます。

 

ここでようやくカフェインが登場。

 

実はこのカフェインという物質はアデノシンと構造がよく似ているのでアデノシン受容体はカフェインと結合する作用があります。

カフェインとアデノシン

引用:http://zutsuu-daigaku.my.coocan.jp/gakubu/kaseigakubu.htm

 

そうなると、アデノシンとの結合を阻止することになりますので、アデノシン受容体の容量が一定量になる時間を遅らせることができます。

 

またドーパミンなどの覚醒物質が働く時間帯も多くなりますので、脳の覚醒作用につながるというわけです。

 

カフェインを摂るとイライラする原因

ではなぜカフェインの摂取でイライラしてしまう現象が起こるのでしょうか?

 

上記のような言い方をしてしまいましたが、実はこれには少し語弊があります。

 

カフェインを摂るとイライラするのではなくカフェインを継続的にとるとイライラしてしまうのです。つまり脳内はカフェインをほしがっている状態、いわゆるカフェイン中毒になっている状態のことを指します。

 

急性のカフェイン中毒

急性のカフェイン中毒においても焦燥感、興奮、心拍数の上昇等が見られます。表現は異なりますが、これはイライラすることを示します。急性中毒での死亡例もあることから短時間での大量摂取は控えてください。

 

↑コメントでのご指摘ありがとうございました。

 

ちなみにコーヒー100mlに対しカフェインの含有量は90mg。一時間に350mg以上の摂取で急性カフェイン中毒になりやすいのでここのラインは超えないようにご注意ください。

 

さて、話を戻して慢性のカフェイン中毒についてお話しします。

 

上記でも記述したようにカフェインを摂るだけではイライラしません。(急性カフェイン中毒を除く

 

逆に覚醒作用があり気分はどちらかというと爽快になります。ただその効果は長く続きません。脳が耐性を覚えるからです。

 

しかしコーヒーを飲み続けて大体1週間から12日程度で耐性ができると言われています。先ほど説明したアデノシン受容体。

 

カフェインを摂り始めるとそのアデノシン受容体の数が増えることが分かっています。そして今まで一定量のカフェインで覚醒作用が保たれていたとしても、アデノシン受容体が増えればそれを埋めるだけのカフェインがまた必要になってきます。

 

ここまで説明すればあとはどうなるかはお察しの通り。カフェインを摂れば摂るほどアデノシン受容体は増えてしまうのでカフェインを摂らなければ落ち着かない体質になってしまいます。

 

そして行き着く先がカフェイン中毒です。

 

このようにカフェインには中毒性がありますので、人はあの覚醒状態を保とうとカフェインの量を増やそうとします。増やしたくて仕方がなくなるんです。

 

ある一定の量さえ守ればさほど問題ありません。ただそれをしようとするとイライラしてしまうんですね。

 

そう何を隠そう、この中毒性がイライラの原因になるわけです。

 

コーヒーを一日4杯以上飲んでいる方。一日4杯はカフェイン量が少し多いですよ。ピンときたそこのあなた。何気ないことでイライラするのはコーヒーの摂り過ぎが原因なのかもしれません。

 

一日4杯はコーヒー愛飲者にとっては普通の量に過ぎないと感じるかもしれません。

 

しかしそれを毎日繰り返せば脳がカフェインをほしがり中毒になってしまいます。一気に4杯も飲めば急性カフェイン中毒にもなりかねません。

 

上述した通り、度が過ぎれば急性中毒で死にいたることも。コーヒーは健康に良い部分もありますが摂りすぎはかえって体に害を与えることもあるんですね。

 

コーヒーが好きなのは分かりますが体のことを考えるならほどほどにしておきましょう。イノチは大事。

 

脳を少し休ませてはいかがですか?

さて上記ではカフェインとイライラの関係性を明らかにしたわけですが、今まで毎日コーヒーを飲んでいた方からすると摂取量をすぐに減らすことは難しいでしょう。

 

単にコーヒーが好きだからという理由もあるでしょうが、カフェインの中毒性も関係していると思います。たしかに少量であればコーヒーは体に良い飲み物です。

 

ただ度が過ぎるとかえってデメリットのほうが大きくなるということを覚えておかなければなりません。カフェイン量を減らすためには脳をリラックスさせる必要があります。

 

覚醒の反対が”睡眠”なので脳を休ませるためには睡眠作用のある成分を上手に摂取したいところです。例を挙げるとGABAやグリシン、ハーブの成分は脳を落ち着かせる作用があると言われています。

 

今まで覚醒作用が異常に働いていた分、脳は相当、疲弊していることでしょう。そこで上記で取り上げた成分を積極的に補えば脳を休ませることが可能です。

 

最近ではスーバーやドラッグストアなどでそういった類のお茶やサプリがそろえてあるので一度足を運んで試してみるのもありでしょう。

 

コーヒーを毎日飲むという習慣と同じように、健康に気を遣うことを習慣づければ、歳を取られても健康的な生活を送ることができます。

 

では今日はここまでヾ(・・)

 

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最後までこの記事を読んでいただきありがとうございました。

 

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