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アトピーで仕事をやめた話をする(後編)

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前回の続きです。

夕日

前回の記事⇒アトピーで仕事をやめた話(前編)

 

僕が仕事をやめるきっかけになったもの。それは自信の抱える病気=アトピーでした。今回もまたですます口調をやめて文章を綴っていきます。

 

では早速本編へ↓

 

楽しいときと切ないときと

彼女と色々なところに行き色々なことをしてきた。もちろんそのひと時は実に楽しいものだった。

 

しかし楽しさがある反面どこか切なくなる部分も確かにあった。そして日に日に切ない気持ちが強くなる。

 

あまり彼女といる時間はそれを考えないようにしていたがとうとうそれも限界のようである。例えば夏の買い物なんかがそう。皆、半そで半ズボンなのに僕たちは長袖、長ズボン。

 

この一文を書き表したことでおそらくおなじ境遇(アトピー患者)に立たされている方ならピンと来るだろう。

 

そう、確かにお互いアトピーのことは気にしないでも他人にはやはり気を遣うのである。百歩譲って僕はどう思われたっていい。

 

でも彼女がアトピーであることで他人が不快だと思われることを想像するとどうにも心が痛くなる。お互いがアトピーを気にしてないとは言った。

 

ただしそれは僕と彼女の間柄だけであり他人がどう思うかはやはり気になるのだ。そのもやもやが積もり積もったとき色々な意味で彼女のアトピーを気にするようになってしまった自分がいた。

 

アトピー完治計画

それからというものの僕はアトピーを恨んだ。

 

なぜ僕をアトピーにした。

なぜ彼女をアトピーにした。

もう何もかもアトピーのせいにしたのだ。

 

実は高校の卒業間際に僕はアトピー完治計画を立てていたのだがどうもその計画を実行するにはお金がかかるということで一度は断念した計画だ。

 

治療そのものにお金はかからないが生活を維持していくためにお金がかかるのだ。というのもその治療法は脱ステとよばれる治療法で分かりやすく言えば今まで症状を抑えていた薬を断ち薬で抑えていた症状を出し切ろうというものである。

 

もちろん薬を断つだけでは治りはしないので腸内環境の良好化、睡眠時間の徹底、運動を治療に取り入れる。

 

ただその治療中は体が動かすこともままならないほど症状が重くのしかかってしまう。当然、その間は仕事なんていうものはできない。寝たきりになってしまうのだ。

 

計画を思いついた当時は高校生だったのでその高校生活に支障を与えては親が泣くだろうという思いから断念した。

 

ただ自分で生活費を賄うことができれば後は自分が決めてもいいだろうという考えを持っていた。だからその脱ステをする期間分のお金を貯めさえできれば計画を実行できると思ったのだ。

 

さて前置きが長くなった。

 

以上の計画を実行するためにお金も少しずつ貯めて行ったわけだがその間に僕は彼女と出会うことになる。正直、計画を優先するか彼女を優先するかかなり迷った。

 

計画を優先すれば彼女と別れることになるし、彼女を優先すれば計画を諦めることになる。ただ上記でも話したように彼女と時間を共にすることで切なさを感じる自分がいたのである。

 

もし、僕がアトピーじゃなかったら。

もし、彼女がアトピーじゃなかったら。

 

心のわだかまりを感じることなく愛し合うことができただろう。

 

僕は計画を実行することを決意した。

 

会社を辞める

彼女になんて説明して別れを告げたのだろう?

 

正直あまり覚えていない。ただ僕は計画を実行するために彼女と別れた。いま思うと最低な人間だ。

 

そしてアトピーを理由に会社を辞めることを上司に告げた。今思うと最低な人間だ(2回目)こうして僕はアトピーを治すために会社を辞めたのである。

 

その後は地獄だった。

 

事前に調べていた通り、全身から浸出液が漏れ、顔はただれゾンビのようになった。体を1mm動かすにも激痛が走り、声を荒げる自分がいた。

 

このままでは死ぬかもしれないと恐怖を感じ、僕は実家へと帰郷するのであった。(↑大袈裟かもしれないが本当にそう思った。)

 

その生活は地獄だったが家族のサポートもありなんとかその生活を続けることができた。そして脱ステをして3ヶ月が過ぎたとき次第に症状も緩やかに。

 

半年が過ぎる頃にはあのゾンビのような顔も元に戻り、浸出液もあまりでなくなった。あれ、これ本当に治るんじゃない?そんな希望の光も見えたのだ。

 

ただそんなに事はうまく行くはずもなく完治の夢ははかなく散ることに。

 

脱ステをして一年が過ぎる頃、ほぼ症状がなくなった。そしてそれと同時にお金もなくなった

 

アトピーで会社を辞める(終わり)~その後

その後というものは実に悲惨なものでした。お金がなくなったので地元で就職口を探しました。

 

数々の求人に面接を受けては落とされての繰り返し。バイトをしながらなんとか生活を続けられるような状態です。

 

そして苦労の末、何とか受かったところが今の職(葬儀屋)となります。

 

その過程でストレスを受け続けたことが原因なのでしょう。なくなっていたアトピーの症状も現れ始めました。そして今の職にストレスを感じ、以前と変わらぬような状態となってしまったのです。

 

ストレスだけが悪化要因ではなく生活を追い詰められたことでアトピーに悪影響を及ぼす事象が重なったことが悪化の原因です。

 

こうして僕は再び薬に手を出すのでした。

 

完治を目指し脱ステをしようにもお金がありません。そしてもう家族や会社に迷惑をかけたくはありませんでした。

 

かくして現在の僕がここにいます。

 

友達もいない、彼女もいない、お金もない。あるのは罪悪感と生まれたときからずっと一緒だったアトピーだけでした。

 

P.S

はい、というわけで僕の過去のお話でした。

 

今はつまらない人生を送っていますが決して人生を諦めたわけではありません。逆にこれらの過去は今後、自分の人生を良くするためには必要な出来事だったとさえ思っています。

 

そして未来がある限り人生を変えることができると信じ、今を生きています

 

だからと言っては何ですが、あなたも決して人生を諦めないでください。

 

諦めない限りはチャンスがあります。

 

そのチャンスをつかむために今を生きてくれることを願っています。

 

人生誰しも一度きり。

 

どうせならやらなかった後悔よりやった後悔をしたほうが何倍も人生のためになると思います。

 

では今日はここまでヾ(・・)

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。最後にイイネとかしてくれると喜びます。

 

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