マツコデラックスさんと村上信吾さんMCの番組月曜から夜更かし。その番組内で出演されたあゆたまさんが一躍、時の人となっています。
出展:http://joshi-spa.jp/259505/ganguro087
その経緯というのが番組の企画である漢字が読めるか読めないかを調査。
そしてガン黒ギャルのあゆたまさんにもその回答権が与えられました。弁える(わきまえる)、強か(したたか)など東大生でも読めなかった問題をあっさり回答。
見事その答えを言い当てたのです。果たして彼女は何者なのでしょうか?
漢検1級、秘書検定1級をもっていると発言
スタッフはなぜ答えられたのかを問うと彼女はこう言い放ちました。
「だって漢検1級持ってるもん」
「秘書検定1級も持っている」
その言葉で番組内の誰しもが驚愕。
マツコデラックスさんも人は見た目で判断するものじゃないと感想を残されました。番組内でのシーンはこれだけでしたが後日、その情報をつかんだ記者が取材に行ったとのこと。
彼女の資格取得の経緯を詳しくインタビューしました。
以下がそのインタビューのやり取りです。
記者「14歳(中学2年)で漢検1級を取ろうと思ったきっかけは?」
あゆたま「ひまだったから」
記者「「月曜から夜ふかし」では“社会から隔離されていた”時期があると意味深なことをおっしゃってましたが」
あゆたま「1年7ヶ月、少年院入ってたんで。あ、窃盗でも殺人でもないですよ(笑)。それで、午後の1時から4時ぐらいまでの時間がお勉強の時間みたいになってるんすけど、ただぼーっとしてるのもヒマだったんで、取るか~みたいな」
参考:http://joshi-spa.jp/259527
上記のやり取りを見る限りでは資格取得の経緯はそこまで大きな理由というものがないのが分かります。
ただこういった表現をされてますが努力家ほどその努力は見せないといいますから彼女はしっかりと勉強を見えないところでしていたのかもしれません。
そして誰もがやらないことをやろうとする意思が伺えますのでそこには尊敬させられます。
ビジネス漢検?秘書能力検定?
さてそんな彼女にある疑惑が浮上しました。
以下ツイッター上での彼女の発言。
あゆたま「(漢検を)とろうと思ったきっかけは本当にノリで3級が96点だっだんです。それで、んじゃ1級も取れるんじゃない?っていう軽いノリでした。」
漢検を受けたことがない人は分からないかもしれませんが日本漢字能力検定の採点構成は200点満点です。
つまり彼女の発言した3級で96点という発言はおかしいということになります。3級でも200点満点の構成ですからね。
そこで調べてみたのですが漢検というものは日本漢字能力検定のほかにビジネス漢検というものがあるらしくその漢検の場合だと100点満点で構成されています。
もし彼女が受けたものがビジネス漢検であれば上記の発言と合致することができますね。その発言が疑問を生み、もしかしたら秘書検定も秘書能力検定なのではないか?という新たな疑問も浮上してしまいました。
秘書検定は秘書技能検定と秘書能力検定とがあるのですが後者の方は難易度がぐっと下がります。
因みにビジネス漢検の1級の難易度は、”日本漢字能力検定”で言えば2級以下のレベルになるそうです。漢検2級といえば合格率20%台で高校卒業で常用漢字を全て読み書き活用できるレベルです。
1級だと合格率10%以下で大学卒業レベルです。
合格率を見ると結構2級でも合格率は低いことが分かります。まあ僕は高校1年生で2級を取りましたけどね(えっへん)
ただこの資格を持ってメリットを感じたことはありませんw
漢検なんてただの自己満足に過ぎないということです。あゆたまさんはこの事実を知っているのか?それはさておきあゆたまさんご自身はこの事実を知っているのでしょうか?
日本漢字能力検定とビジネス漢検。秘書技能検定と秘書能力検定。この2つの違いを知っていて一般的に知られた前者のほうを装っていたとしたら。
これは悪質であるといわざるを得ません。
おそらく大半の人が漢検1級といえば漢字能力検定のことだとおもい秘書検定も秘書技能検定だと思ってしまうからです。ただこの事実を知らなかったら?
そして本当に前者のほうを受けて合格していたとしたら?誰も彼女を咎めることはできません。真相がはっきりしていない今、それを探ろうとしても答えは見つかりません。
はっきり言ってどっちでもいい
別に僕はどっちを取っていたかなんてどうでも良いと思うんですよね。
どちらにしてもすごいことだと思うし彼女の行動に感心しているからです。普通少年院に入って更正できる人なんてごくわずか。
彼女は暗い少年院の生活に負けず新たな目標に向かって生きたのです。誰もがやらないことに挑戦し、見事その目標を達成させることに成功しています。
疑惑にどうのこうの言うのではなく彼女の行動に着目してほしいなと思います。
積極的にリスクを負う事は未来のリスクを最小限にすること
将棋界で有名な羽生善治さんの言葉です。
まさに彼女の生き方はこの言葉そのものといえるのではないでしょうか?行動にはリスクが伴いますがそれは未来を明るくさせるもの。
最大のリスクは何もしないこと。
行動力とはそういうことだと思います。
では今日はここまで。